声镜 Vol.1

引文翻译

Q0001

把我变成破烂吧

ガラクタになりたいよ

Q0002

……子綦曰:“偃,不亦善乎而问之也!今者吾丧我,汝知之乎?女闻人籁而未闻地籁,女闻地籁而未闻天籁夫!”子游曰:“敢问其方。”子綦曰:“夫大块噫气,其名为风。是唯无作,作则万窍怒呺。而独不闻之翏翏乎?山林之畏佳,大木百围之窍穴,似鼻,似口,似耳,似枅,似圈,似臼,似洼者,似污者;激者,謞者,叱者,吸者,叫者,譹者,宎者,咬者,前者唱于而随者唱喁。泠风则小和,飘风则大和,厉风济则众窍为虚。而独不见之调调、之刁刁乎?”子游曰:“地籁则众窍是已,人籁则比竹是已。敢问天籁。”子綦曰:“夫吹万不同,而使其自已也,咸其自取,怒者其谁邪!”

——《庄子·齐物论》[^6]

……子綦は言った。「偃よ、よくぞ尋ねた! 今、私は自己を忘れた。わかるか。人籟は聞いても地籟はまだ聞かず、地籟は聞いても天籟はまだ聞いていないだろう」。子游は「その理を伺いたい」と言った。子綦は言った。「大地が吐く息を風という。起こらなければそれまでだが、起これば万の穴が怒号する。その長く響く音を聞かないか。山林の険しい所、百囲の大木の穴は、鼻、口、耳、梁を差す穴、輪、臼、窪み、池に似る。激流、矢音、叱り、吸気、叫び、泣き声、深い声、鋭い声。前が歌えば後が応じる。微風なら小さく、強風なら大きく和し、暴風がやめば穴は皆空になる。揺れ動く木々を見ないか」。子游は「地籟はその穴、人籟は並ぶ竹管ですね。天籟を伺いたい」と言った。子綦は言った。「万物を吹けば音は異なり、自らやませ、それぞれ自ら取る。怒号させるのは誰なのか!」

——『庄子·齐物论(荘子・斉物論)』[^6]

Q0003

摩诃论

摩訶論

Q0004

死

死

Q0006

我们在这里,我能听到话语和叹息。

私たちはここにいる。言葉とため息が聞こえる。

Q0015

豁然开朗

ぱっと視界が開ける

Q0016

我们惯于幻想更稀罕更愉快的地方。

私たちは、もっと珍しく、もっと楽しい場所を想像することに慣れている

Q0017

人在舟中便是仙

舟に乗れば仙人

Q0018

我会去寻找/为了能笑出来

探しに行く/笑えるように

Q0019

掷出的垃圾

投げたごみ

Q0020

没有收件人的信件

宛先のない手紙

Q0021

蓝色回收车

青い回収車

Q0022

灰色的春天

灰色の春

Q0023

愿这歌声/永远成为连接你世界的钥匙

この歌声が/君の世界につながる鍵であり続けますように

Q0025

无谓的欲望越多越让自己更难以呼吸/想抓住什么却一直如陷桎梏停在原地/自由的飞鸟是否在深夜也会独自悲鸣/请告诉我

無意味な欲望が増えるほど息苦しくなる/何かをつかみたいのに、枷のようにその場に留まる/自由な鳥も深夜にはひとり悲しく鳴くのか/教えてくれ

Q0026

笼中鸟,何时飞

籠の中の鳥は、いついつ出やる

Q0027

仅属于我的光环

僕だけの光輪

Q0028

目的地未曾明晰

目的地はまだ明らかでない

Q0029

永恒无尽的逃离

永遠に果てしない逃走

Q0030

在刹那间降临的深夜中离去

刹那に訪れた深夜から去る

Q0031

明明想(在梦中)停留,眼泪却流了下来。

(夢のなかに)留まりたいのに、涙が流れてしまった

Q0032

G-E-T-U-P

G-E-T-U-P(起きろ)

Q0033

去很远的地方

遠くへ行く

Q0036

어둠과빛을두볼에머금고

闇と光を両頬に含んで

Q0037

이런불안,이런편안

この不安、この安らぎ

Q0038

Get up

Q0039

肮脏的天空

汚れた空

Q0040

Get up

Q0044

你仅存的温柔/在操纵/仅存的温柔/手心中/剩余的温热

君は支配してる / たった優しさを / たった優しさで / 掌に / たった暖かさだ

Q0045

松木的连廊和铁牌坊
汉白玉的手还在挥向晚霞间的动荡
如梦初醒的颐和的景气仿佛歌唱
咬嗫着细碎的声音和恍惚中的佛香

松木の回廊と鉄の牌楼
漢白玉の手は未だ 夕焼けの動揺に振る
夢醒める頤和の景は 歌うように
細かな声と 朦朧の仏香を嚙みしめる

Q0047

铜是唯一掩埋的地方
石膏块碎裂在空旷的海上
睡在真空中的昆明湖无声的脉搏
梦不到永定河消散的波浪
如昨天一样

銅はただ一つ 埋める場所
石膏の塊は 空漠たる海に砕け
真空に眠る 無声なる昆明湖の脈
永定河の消えた波は 夢にもない
昨日のように

Q0053

再生产楼阁和山水的形状

楼閣と山水の形を再生産する

Q0054

残存的石舫

残された石舫

Q0055

继续伫立着观望

なお佇み望む

Q0056

草木慌张

草木が慌てる

Q0057

困在汉白玉里跳动的心脏

漢白玉に囚われた 鼓動する心臓

Q0060

一朵飘零的花
凋谢在了万寿山巅上
递归着春和秋之间的彼方
并蒂同胚的荷
一朵标本画在扇面上
一朵转身沉没湖底的泥塘

ひとひらの花
万寿山頂で 散りゆく
再帰する 春と秋の彼方へ
蒂並び、同じ胚の蓮
ひとつは標本 扇に描かれ
ひとつは折り返し 泥池へ沈む

Q0061

一朵飘零的花/凋谢在了万寿山巅上

ひとひらの花/万寿山頂で 散りゆく

Q0062

并蒂同胚的荷

蒂並び、同じ胚の蓮

Q0064

困在汉白玉里跳动的心脏

漢白玉に囚われた 鼓動する心臓

Q0068

逝去在昨天的/流动的自我/不断变幻着

昨日へと過ぎ去った/流れゆく自己は/絶えず姿を変える

Q0071

泡沫一样消失在水面

泡のように水面へ消えてゆく

Q0072

短暂的疑问/泡沫一样消失在水面…

束の間の問い/泡のように水面へ消えてゆく…

Q0073

逝去在昨天的
和还未到来的
流动的自我
不断变幻着
时间与事件的
印象构成了
没有实在的
无数个你和我

昨日へと過ぎ去った
あるいはまだ訪れない
流れゆく自己は
絶えず姿を変える
時間と出来事の
印象がつくりあげた
実在を持たない
無数のキミと私

Q0074

逝去在昨天的/流动的自我

昨日へ過ぎ去った/流れる自己は

Q0075

和还未到来的

あるいはまだ訪れない

Q0077

双鳍

二つのひれ

Q0078

尖锐的词句

鋭い言葉

Q0079

不再言语

もう語らない

Q0081

数据的福尔马林

データのホルマリン

Q0082

咎由自取

身から出た錆

Q0083

再听不清

もう聞き取れない

Q0086

易碎/零散

壊れやすく/散り散り

Q0087

你

君

Q0088

最后的歌

最後の歌

Q0089

咎由自取

身から出た錆

Q0090

没能活成想象的样子也挺好

生きたいように生きなくて良かった

Q0091

只能对着夏日狂流当杯未尽

飲みかけの夏のタービュランス